先週末、
VSUG Day 2008 Summer に参加してきました!
で、恐れ多くも、そこでスピーカーをされていた、青柳 さんのブログにトラックバック・・・。
(人生初トラックバックでドキドキです。。。これで良いのだろうか、、、)
6月 7日、東京・新宿にて開催された VSUG Day 2008 Summer に参加してきました。 「Hello, Silverlight 2」 のセッションスピーカーをさせていただきました。デベロッパー的な視点から 「Silverlight 2 のコードってどんな感じなの?」 みたいなことがお伝えできればと思ってのセッションだったのですが、いちおう考えていたことはだいたいお話しできたと思っています。ちょっと時間不足になりそうだったのではしょったところもあ...
[VSUG] VSUG Day 2008 Summer に参加してきました
私の中でXAMLを中心としたWPF、SilverLight という技術が非常にホットなので、今回のVSUG Dayは前々から非常に期待していたのですが、激しく期待を上回る素晴らしい内容に大興奮でした。
特に青柳さんの弾丸トーク・セッションと、ライトニングトークは、まさに今知りたい!というツボを突く内容で、もう感謝感謝です。
行ってよかった~。
残念ながら予定があって懇親会は出れなかったのですが、次回は参加してみたいな。
各セミナーの感想は、以下の感じです。
●「 Visual Studio 2008 を活用した Web アプリケーションの実現 」 マイクロソフト株式会社 近藤 和彦氏
Visual Studio 2008 SP1の強化点を駆け足で。(ちなみに、ほぼ徹夜でヘロヘロだったとか)
いろんな新フレームワークの話が、自分的には衝撃でした。
・全体的にパフォーマンスが上がるらしい。(特にWPF、画面描画関連?)
・クライアント向けに軽くした .NET Framework Client Profile ( サーバーの機能を排除したりしてダウンロードサイズが小さく)
・ASP.NET MVC ( MS版 Struts の洗練されたやつっぽく見えました。そういうニーズがあったの?)
・ASP.NET Dynamic Data (マスタメンテとか、バックオフィス系画面をサクサク作れそう。)
・ASP.NET Entity Framework (なんだっけ、、、忘れた・・・O/Rマッパー?)
・ADO.NET Data Service (データアクセスをRESTful に。 API提供者になる人向け?)
とまぁ、オープンソース界で流行のキーワードっぽいとこへの対抗馬が次々と。という感じでした。
MS流の洗練のされ方をしていて面白かったです。
Visual Studioの良いやつを使えるんだったら、かなり良さそう。
●「 Hello, Silverlight 2! 」 C#フォーラムリーダー 青柳 臣一氏
Silverlight2 の紹介。だったんですが、自分的には目から鱗が多数。
・WPFと SilverLightは、同じXAMLでも割と違う。(サブセットと言うのは苦しいかも。くらいの感じ)
・ランタイムは、.NET Framework 2.0(3.0, 3.5)相当だけれども、かなり機能を絞っていて小さくて早いのだとか。
#特にセキュリティ周りのCASをゴッソリ削ったのが大きいらしい。へー。
・アニメーションの書き方がWPFとSilverlightで違う。(WPFはトリガーがあるけど、SilverLightには無いとか)
うまく書けてない、、、orz
今まで、WPFのサンプルをSilverLightの学習用に使おうとしていたので(ダメ)、WPFと違う点を根っこのところから解説いただけたのは、自分的に大きかったです。
●「 インテル C++ コンパイラーによるマルチコア対応プログラム開発の未来 」
インテル株式会社 ソフトウェア&ソリューションズ統括部
アプリケーション技術部 菅原 清文氏
えーと、、、正直、ほとんど解りませんでしたwww
解説に出ていたスレッドというのは、Windowsで言うところのスレッド。Linuxのプロセス。で合ってるのかな?
並列処理対応といえば、昨今そんな感じの言語が出てますが(アーラン?)、あの辺はどうなのかなー。
C++コンパイラの話なので、出てこなくても仕方ないんだけれども、マルチスレッドに強いと言われる言語の仕組みとか取り上げて頂きたかったな。(勝手)
HPCとか、ビジュアルコンピューティングというキーワードが出てましたが、どういう意味だろ、、、
●「 Windows Workflow によるサーバアプリケーションの開発 」 C#フォーラムリーダー 菊池 和彦氏
かなり多忙で、大変だったらしいです。ありがとうございました。
実はWFに関しては理解が特に低くて、どういった課題を解決するフレームワークなのか理解できてなかったりします。
デモを見てると便利そうな気もしつつ、、、なんか簡単なプログラムをウィザードベースで難しく作っているような気もしつつ、、、
Windows Workflowが、どういった経緯で何のために出てきたのか。
将来、何を実現するのか。あたりを理解しないと、頭に入らないなー。
ワークフローデザイナが、普通にアプリにもホストできる。という話だったので、なにか上手く活用できたらいいな。
●「 コントロール - WPF vs. Silverlight 」 グレープシティ株式会社 ツール事業部 テクニカルエバンジェリスト 八巻 雄哉氏
この人も、プレゼン聞きやすかった~。
最初に、プレゼンの目的を示すところが良いですね。自分も使ってみよう。
そして、プレゼンの目的にハマッて、「帰宅したら WPFとSilverlightでカスタムボタン作ってやるぞ!」という気にさせられましたwww
ボタンの概観をXAMLを編集して変えるというデモを通して、XAMLの書き方、WPFとSilverlight2の書き方、動作の違いがスーッと頭に入ってくる感じでした。
あと、この日に発表されたばかりの SilverLight2 Beta 2の変更点を、すぐさまチェックして資料に織り込んで頂けたのは、ありがたかったなぁ。
覚えている範囲だと、、、
・ SilverLight2 Beta2だと、VisualStateManagerを使ってアニメーション制御するらしい。
・ 現状のStoryboardのステートから置き換わるっぽい。
・ 将来的には、WPFでもVisualStateManagerを採用の方向とか。
Creating Control Skins with Visual State Manager - An Introductionとか。
自分もコントロール作れるようになりたいでっす。
●「 リフレクションでいろいろやってみよう 」 .NET Framework フォーラムリーダー こだか かおる氏
最後は、C#でリフレクションの話。
リフレクションは面白い技術なので、ぜひとも使えるようになっておきたいところ。
Javaのは、かなり使ったんですがC#のは、まだ使ったこと無いんですよね。
大体一緒なのかな?
DLLを動的に読み込んで(あわよくば、ダウンロードして)クラスをロードしてメソッド呼ぶ。
みたいなことが出来たら良いですよね~。
ダウンロード時間を短縮しつつ、DLLの差し替えでロジックのプラグイン化も実現。みたいな。
どこまで可能なのか不明ですが、リフレクションってそういうパワーを秘めた技術だよな~。(たぶん)
で、最後にライトニングトークだったのですが、、、
本文が激しく長くなってしまったので、明日へ、、、、
ここでの青柳さんのスピーチがまた、良かったんですわ。
帰ったら、スクリーン操作をFlashのアニメでキャプチャする仕組みを探そうと思っていたところに、、、、
むほー。