ADD-IN EXPRESS を使って、ActiveX Comの Excelアドインを XLLに置き換えてたのですが
最後の最後に落とし穴が・・・(;´д⊂)
見出しのとおりなのですが、Excel2007より古い(2003とか、XPとか)場合、関数の戻り値として使える値が255バイトまで。という制限があるそうです・・・。まぢかー
こちらの記事では、Excel2007でその制限が緩和されたと書かれています。
Excel 2007 のアドイン (XLL) の開発
ADD-IN EXPRESS + XLL のアドインに変えると、レジストリを使わずにExcelのユーザー関数(UDF)を定義できるので、インストール権限の無いユーザーに対しても関数の追加・削除といったアップデートが可能になります。
なるんです。でも・・・
ActiveXバージョンで、長い文字列を返す関数を作っていたので互換性が・・・(´;ω;`)ウゥッ
ところで ADD-IN EXPRESS の開発元に関して、サイトが英語という理由で勝手にアメリカの会社かな
と思っていたのですが、会社概要みたらベラルーシでした。
うおお。
まぢですかー。
旧ソ連圏でMicrosoftパートナーって、どうなんだろう?とか素人発想で思ったりもしましたが
フォーラムに質問したら、結構早い速度で回答を書いてもらえますし、回答もなかなか親切です。
(ただし、残念ながら日本語が使えるスタッフは居ないです)
すごいー
ライセンスもそんなに高くないし、.net でOfficeのアドインを本気で作るには割とおススメかと思います。
#特に、複数バージョン対応部分に悩まなくて良いのが助かります。
でも、一ヶ月近くはまっちゃいましたが・・・(ダメ
ライセンス料に関しては、この海外移住情報サイトによると、2008年段階で ベラルーシの国民1人所得/2800ドル (日本は3万8千ドル)とのことなので、所得は日本の十分の一以下みたいですね。
(ですよね??)
とすると、安く見えるライセンス料も現地の価値にすると結構高いかもしれないですね。
やっぱり英語でソフトウェアを売り込めないとねー。
世界の人たちは母国語が英語じゃなくても、英語でソフト売ってるみたいよっ!
頑張ろう日本!(その前に、頑張ろう自分!)