Log4Jのコンフィグファイルの書き方を調べようとWebを調べてみたら
「ていうか時代はSLF4Jでlogbackだよね!」みたいな記事に突き当たってしまった。
うおっ!まぢ?!ていうか、それ何?!
Log4Jは秀逸な出来だったし、かなり長くお世話になっていたし、いろんな言語に移植されてたから、これだけは不動だと(勝手に)思っていたのだが、、、
知らん間に、次の世代が出てきとるようだ・・・。
なんでも、Log4J 徹底解説によると、Log4Jの生みの親が、1.3の開発方針を内部で反対されたことでヤル気なくしちゃって、新たにLogbackを作り始めたのが事の経緯だとか。
頼むよ。ヤル気なくさないでくれよ。
で、SLF4JやLogbackは、以下のような位置づけのようです。
SLF4J と Logback 。
●SLF4J (Simple Logging Facade for Java) … Commons Logging の後継。
●Logback … Log4j の後継。
うーむ・・・。
また新しいフレームワーク(ライブラリ)が無造作に増えるのか。
ログくらいは、一つのライブラリを安定して進化させて欲しかった気もするが・・・。
まぁでも”長いものには巻かれろ主義”としては、時代の流れには逆らえないので(ショボ)SpringでLogbackを使う構成を調べてみました。
Spring2.0は、Commons-Loggingに依存しているので、うまいことやらないとWebアプリケーション内で複数のロガーを持つ羽目になってしまいます。
SLF4Jに用意されている、Commons-Loggingとのブリッジを使って、ロガーをLogback一つにしたいところです。